離婚とシンママのノウハウ

【子育てママ必見】助成金の申請忘れで損してる!? 広報を読むべし

タイトル:助成金の申請忘れで損してる!

どうもどうも。
ついさっき市役所から、私立高校の授業料補助の申請書類をもらってきたばかりのとみい(@tomii_momwriter)です。

ひと昔前と違い、少子化対策も進み、今はさまざまな手当や助成金が支給されるようになりましたね。

とみいママン
とみいママン
まだお子さんが小さくて『うちは関係ないや』と思っているママさんも、今回のお話はお子さんの年齢に関わらず知っていた方がいいことなのでぜひどうぞ!

シンママの場合は基本的に6月と8月に大きな書類申請があるのですが、
子供が大きくなって、
高校生を持つママンになると、同時期に高校の学費助成の書類申請も必要になります。

理由は、2020年からは私立高校の学費の助成が大幅に広がったから。

その年の市県民税等6月に確定するので、学費助成もその直後から申請となるってわけです。
(シンママの申請書類も、同じ理由で時期がかさなっているんですね〜)
特に1年次は、4月にいったん大量の申請書類を提出し、
さらに7月前後に再び同じような内容で申請が必要になります。
税金の切り替えが6月という、年度の始めとズレることによってこういう面倒なことが発生しちゃうんですねぇ。
仕方ないっちゃあ仕方ないんですが。

とにかく要するに、「子供が大きくなるにしたがって、助成の申請も広がっていく」というわけ。

ただし。
これは学校からきちんと書類が届き、学校に申請するのでうっかり忘れがありません。

とみいママン
とみいママン
強制的に提出する環境があるのはありがたいっす。

しかし!しかし!!!(大事なことなので2回言ってみた)

梅雨~夏の時期以外にも、各都道府県や市町村独自の助成金や補助金、手当があったりするのです!

とりわけ助成金額が小さいものは、市町村からの積極的なお知らせもなく過ぎていくので要注意!!

子供を育てていくための大切なお金ですから、取りこぼしのないようにするためにも、申請のノウハウを伝授しておきますね。

助成金/補助金申請は、2パターンあることを知るべし

助成金書類の画像

今回の「助成金(補助金)あるある」、私立高校の補助金で取り上げてみますね。

…とその前に、助成金や補助金をもらえる仕組みについてからご説明。

大きく分けて2つのパターンがあり、

役所から封書が届いたり、学校に書類が届いたりして
「助成するから、こちらに記入して送付(提出)申請してください」
というもの(Aパターン)と、

「こちらから積極的にお声掛けはしないけれど、お知らせはしておいたから、必要なら申請出してね、そしたらお金出ますよ」
的な、書類を自分で入手して申請するというもの(Bパターン)があります。

知ってたらラッキー、知らなかったらまぁしゃーなし、ってやつですね。

とみいママン
とみいママン
人生は、不公平だ…そうだろ? って、ライオンキングのスカーも言ってたわ。

いやホント、人生は不公平なんですよ。
ボケーっとしてたら、こういうオイシイ情報も流れていってしまうんですよ。

なので、
助成金には2パターンがあるということを知っているだけでも、
確実に知らない人よりはお金を得られる可能性が上がるというわけです。

とみい家の住む県では、10月~11月に
「私立高校に通う家庭を対象に、収入額に応じてさらに補助金を出しますよ」
という情報が入ってきて、今回の申請となりました。

ただし、国の制度で2020年から始まった私立高校の実質無償化にプラスしての助成だったので、
金額は1万円前後。

母子家庭でも私立高校に入れる時代が来た_画像
母子家庭だからって諦める必要ナシ!私立高校でラクできる!母子家庭だからって、私立高校進学を諦めていませんか?2020年度より始まった「高等学校等就学支援金制度」により実質無償化になったことで、私立も選択肢に!母子家庭の我が家が、私立に決めた理由をご紹介します。...

どうやら住んでいる市町村によって条件と金額が違うらしく、もちろん学校からこのような制度があるというお知らせは、一切来ていません。

で、この補助金制度。
新型コロナ対策の助成金のように1人10万円、のように高額ではないせいか、
2つのパターンでいうところのBパターン、

つまり
「自分で書類をゲットして申請してね」となったようなので、
さっそく市役所に書類をもらいに行ってきました。

とみいママン
とみいママン
役所の人も把握していないことがあるから、記載してある広報(またはサイトのページ)は持参していこう!

申請忘れを防ぐ1:広報は毎月チェック

広報の画像

「じゃあどうやってその情報を入手するの?」
となりますよね。

はい。それは「広報」がいちばん確実です。
各市町村で全ご家庭に配布(または回覧)されるアレですね。

もしかしたら、マンションやアパートなどの場合「うちは町内会とかに入っていないから来ない」という場合や、都心でそういうものはもらったことがない、とかあるかもしれませんが、
ほとんどの市町村のサイトで、月初に最新の広報のPDFが掲載されますので、

「●●市 広報」

などで検索すれば読むことができます。
もしなくても、役所や図書館など、まちの公共施設に行けば大抵広報が置いてあるから大丈夫。

とみいママン
とみいママン
あっぶなー!うっかり見逃すところだった!

広報に載っていることは間違いなく役所で対応してくれますので、
「月の初めに広報をチェックする」という習慣をつけておくことをオススメします。

申請忘れを防ぐ2:申請日の1年後に、リマインダーを設定しておく

在学証明書の画像

広報を毎月チェックすることも大切ですが、

「申請した日の1年後にリマインダー(アラーム)をセットしておく」

と、絶対に忘れることがないのでオススメ。

助成金のような申請書類というのは、たいていの場合が
「毎年申請し直してください」
というパターンです。

子育て中のママは本当に役所とのやりとりが多いので、封書で書類が送られてこないもの以外は忘れがち。
ぜひ、携帯のカレンダーにセットしておきましょう。

結論:自分でアンテナを張って申請して、しっかり貰うべし

印鑑の画像

今回は私立高校の追加補助金を例に書かせていただきましたが、
各自治体独自の助成金もありますし、条件や金額も違うでしょうから、まずは広報をしっかりチェックすることから始めてください。

せっかくもらえる助成金・補助金や手当。
子育てに必要な大切なお金ですから、取りこぼしのないようにいきたいですよね!

まとめ

・助成金や補助金、手当は役所から書類が届くだけではない
・広報を毎月チェックして、申請を見逃さないことが大事
・該当するものはしっかり申請して、子育てに活かそう

助成金はもちろん、書籍などからもチェックして、大切なお金を無駄にしないようにしなければっ!!



[PR]