離婚とシンママのノウハウ

離婚準備をする・しないで将来に差が出る!今やるべき5つのこと

離婚準備をする・しないで将来に差が出る!

みなさんお元気ですか?
とみい(@tomii_momwriter)でございます。
調停離婚を経て10年以上、
シングルマザーをやっているせいか、
離婚に悩むママさんから、
ホントによくいろんな相談を受けるようになりました。

最近相談にやってきているおだんごちゃんも、
その一人。
保育園に通い始めたばかりのお子さんを持つ、
アラサーのママさんです。

おだんごちゃん
おだんごちゃん
とみいさんこんにちは〜。おだんごです。
とみいママン
とみいママン
こんにちは!また何か悩みごとかな?
おだんごちゃん
おだんごちゃん
離婚に準備が必要な理由は分かったんだけど、じゃあ実際のところ、何を準備すればいいのかなって。
とみいママン
とみいママン
ちょうどおだんごちゃんと同じように悩んでるママさんもいるから、離婚の準備について、おさらいしながら説明するね!

「今の状況や理由を考えて考えて、離婚することに決めた」

その決断は、本当に勇気が必要だったことだと思います。

だからこそ、この先後悔しないためにも、
「離婚の準備」が必要な理由をお話ししましたよね。

1 「勢い離婚」で失敗してしまうのを防げる
2 離婚までの期間を無駄にしない
3 離婚時の精神的ダメージを最小限にできる

シングルマザーとして離婚を考え始めたら、なぜ準備が大事なの?シングルマザーとして離婚を考え始めたら、なぜ準備することが大事なのか。あとから後悔しないためにも、その理由を知っておくだけでも心強さが違ってきますよ。...

では、離婚の準備をしておいたほうがいい理由が分かったところで、

「実際にどんな準備をしておくべきか」

を5つ、ご紹介していきますね。

シングルマザーとしてこのさき生きていくのであれば、
「知らなかった」では済まされないことばかりなので、
ぜひ読んでおくことをおすすめします。

離婚の準備 / やること1:離婚後の生活をイメージする

離婚後の方が幸せな自分を想像できるか
まず、離婚を考え始めてからする「準備」として、
いちばんてっとり早く、且つすぐにできることは

「離婚後の生活をイメージする」

ということ。

・今の状況のなかで、何が苦しいか
・離婚後どうなっていることで、幸せを感じているだろうか

を、具体的にイメージしたことはありますか?

例えば、
・ご主人が家にあまり帰って来ない
・給与明細を見せてもらえない
・何をしているか分からず、問いただすと逆ギレ、の毎日
・その反面ママが日中だけ仕事をしたくてもさせてもらえない
・子どもの習い事も無駄だと言って話も聞いてくれない
・生活に疲弊し、離婚を考えている
ママがいるとします。

現状の不安点
「子育てはほぼワンオペ、給料もギリギリの生活費だけ入れて残りの給与は全て主人のもの」

このまま離婚したらどうなるか
「あの人は『自分さえ良ければ』のところがあるので、金銭面、とりわけ養育費が不安」

離婚後どうなっていれば安心か
「きちんと養育費を入れてもらって、私も仕事をしてきちんと収入を確保できている生活」

など、ざっくり書き出すだけでも
「現状はこうで、これからどうすることで次の人生をスタートすることができるか」
が見えるようになります。

すると、おのずとどんな準備をしていけばいいか見えてきますよね。

おだんごちゃん
おだんごちゃん
当人同士の話し合いだけで、離婚後も決めたことを守ってくれるかなぁ?

とみいママン
とみいママン
そういう心配事が見えただけでも、離婚に向けて進歩したってことだよ!

離婚の準備 / やること2:お金のシミュレーション

1 離婚後の収入=仕事を探す

離婚後の収入=仕事を探すシングルマザーとしてお子さんと一緒に生きていくためには、
収入がないことには何も始まりません。
(すでにお仕事されている方は、この段落はすっ飛ばしてくださいね)

それぞれの家庭状況もありますし、
お子さんの年齢などもあるので
「この働き方が正解」というのはありませんが、
とにかく、働くということが
シングルマザー生活では最も重要です。

働く形態としては、
正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パート、フリーランスなど
さまざまな種類がありますが、
「シングルマザーとして少しでも安心した生活を」
と思うのであれば、
できるだけ正社員で雇用してくれる会社を
探した方がいいでしょう。

おだんごちゃん
おだんごちゃん
会社によっては時短勤務が認められているところもあるね!

とみいママン
とみいママン
社会的にも、昔に比べたら働くママに優しい環境が整ってきているよ!

もちろん、子育ての状況や生活環境によっては
生活保護を申請するほうがいい場合もあります。
しかしながら、
生活保護を受けられるようになったから
仕事をしなくていい、楽になる、
ということでは決してありません。

あくまで生活保護というのは、

資産や能力等すべてを活用してもなお生活に困窮する方に対し、困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、その自立を助長する制度です。
(引用:生活保護制度 / 厚生労働省

生活保護を受ける時というのは、
経済的な自立のためにあらゆる努力をつくし切った状態であること
が求められるため、

現代社会では当たり前のように流通している
クレジットカードはもちろん使えませんし、
車の所有、運転も認められません。
(状況により例外あり)

黙っていれば大丈夫、と思う人がいるかもしれませんが、
世間というのは恐ろしいほど
目を光らせているというものです。
必ず見つかってしまうと思っておいた方がいいでしょう。

「楽に生活できそうだから」
などという安易な理由で
生活保護に頼ることを選択すると、
自立もどんどん遅れていってしまいます。
そんな生活がしたくて、
生活保護に頼ったわけではないですもんね。

逆に、将来のため、お子さんのためにも、
本当に必要な場合は、
ためらわず各自治体の窓口に相談に行ってくださいね。

おだんごちゃん
おだんごちゃん
1日も早く自立するためにも頑張らないと!

とみいママン
とみいママン
頑張りすぎてカラダを壊しちゃうのも心配だから、頑張りすぎず、頑張ること!

2 養育費のあれこれ(相場・強制執行など)を知る

養育費にまつわるあれこれを知る

_
養育費の金額って、どうやって決まるの?

芸能ニュースを見ていると、
毎月の養育費が何十万円、人によっては100万円単位でもらっている人もいて、
あまりに浮世離れした金額に驚いたこともあるかもしれません。

正直なところ、一般人である私たちにはほぼ参考にならないと思っておいた方がいいでしょう。

では、シングルマザーには切り離せない「養育費」って、具体的に何を指しているのかと言いますと…。

「養育費」とは、
自立していないお子さんが成人するまでにかかる、
養育全般の費用のこと。
教育費や食費、衣服費、医療費など、
生活に関わる必要経費のことをいいます。

おだんごちゃん
おだんごちゃん
そうか、もし子どもが小学生で義務教育だからって、全部タダじゃないもんね!

そして、養育費というのは、お子さんの年齢や人数、またお互いの収入額、自営・サラリーマンの違いによっても変わってきます。

「えっ、そんなことが決まっているの?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

養育費には「相場の基準」というものがあります。
養育費算定表(参照:養育費・婚姻費用算定表 / 裁判所と言われているものです。
基本的には、この算定表を基準にして
決められていくパターンが多いと思います。
養育費算定表は、
裁判所のサイトにしっかり掲載されていますので、
ぜひ参考にしてみてください。

例えばお子さんが小さいのであれば、
値段の相場は抑え気味になります。
逆に離婚時にお子さんが高校生だったりすると、
値段の相場は少し上がります。

医療費や学費など、高校生のお子さんと小学生のお子さんではかかる金額が違いますよね。
さらに、養育が必要ではなくなるまでの年数(=養育費を支払う年月)も違いますよね。

子の年齢・人数で養育費は変わる

また、ママ(=養育費をもらう権利がある人)の収入と、
元ご主人(=養育費を支払う義務のある人)の収入によっても、
養育費は変わってきます。

元ご主人の収入が高いからといって、ママの収入状況は関係なく金額が決まるということはありません。
仮にこの先「調停」へと進んだ場合も、調停員の方からお互いの年収額を必ずといっていいほど聞かれます。

ママの年収によっても、養育費は変わる

以上のような、さまざまな状況から判断して、養育費というものは決まっていきます。

ただし、養育費算定表はあくまで目安です。
「子どもが私学に通っている」「医療費が余分にかかっている」など、
それぞれのご家庭の事情に合わせて金額は変わります。

おだんごちゃん
おだんごちゃん
ちゃんと算出表があるんだね!

とみいママン
とみいママン
相場を知っておくだけでも、これからの交渉に役立つよ!

相手の収入が低いと、養育費を払ってもらえない?

シングルマザーとしてお子さんを育て、生活していくためには「養育費」が欠かせません。
しかしながら、現状はどうなのか覗いてみると、例えば東京都の場合

「養育費の取り決めがあり、かつ受け取っている」

というシングルマザー家庭は、全体の34%にとどまっています。
(参照:ひとり親家庭の相談状況等に関する調査報告書(平成31年3月(p25)/ 東京都福祉保健局

残りは、離婚時に話し合ったはずなのに支払われていなかったり、
取り決めも支払いもされていないのが実情です。

では収入が低いからと言って、
養育費を支払わなくていいものなのでしょうか?

はじめにも伝えたように、養育費というのは、
「自立していない自分たちのお子さんの養育のために必要な経費のこと」です。

離婚して手が離れてしまっても、
親である以上は責任を果たす義務があります。

たとえ親の生活に余裕がない場合でも、
たとえ親が自己破産してしまった場合でも、
お子さんへの養育費の負担義務がなくなるわけではありません。

しかし、さきほどの東京都の調査でも分かるように、
養育費を支払わずに逃げる人も多いんですよね。
自分の子どものことなのに!

とみいママン
とみいママン
ホント怒れてきちゃう!プンプン!プンプンプン!

そんなときのために、
強い味方となる方法があるのをご存知ですか?

支払いを滞ったら差し押さえなどの強制執行ができる
「離婚調停」であれば、
裁判所から履行命令を出してもらうことができます。

また、夫婦間で取り決めた内容を
「公正証書」という形で作成しても、
強制執行は可能です。

離婚調停をするにしても、公正証書を取るにしても、
確かに労力が必要だし手間がかかるものではあります。

しかし、もし支払いを滞らせてきたら?
見えない不安や、支払って来ない誠意のない人間から
後になって再び交渉することの手間や精神的苦悩を考えると、
この時期に最低でも公正証書は取っておくべきだと思います。

後から絶対に「あの時取っておいて良かった!」
と思える時が来ますから、
可能な限りがんばってもらいたいことのひとつです。
とみいも、
離婚調停でシングルマザーの道を選んだ一人ですが、
ありがたいことに
本当に調停で作成された調書に守られて生活できています。
(離婚調停については、これから書いていきますのでもうしばらくお待ちくださいね)

逆に言うと、
それらをせずに口頭だけ、
メールだけなどで済ませてしまっていたら
残念ですが強制力のある法的措置は取れません。

おだんごちゃん
おだんごちゃん
法的な後ろ盾があると、本当に心強いね!

とみいママン
とみいママン
養育費は子どもの権利でもあるんだから、しっかりとね!

2020年4月1日から、養育費が取り立てやすくなったってホント?

ホントなんです。改正民事執行法というものですね。

調停調書や公正証書などで
養育費の支払いの取り決めさえしっかり書面化しておけば、
もし養育費の支払いが滞ったり、
転職で住所変更されてしまっても、

裁判所を通して市区町村、
年金事務所に照会することが可能になる

源泉徴収や厚生年金納付のデータを突き止められる

給与を差し押さえできる

ついでに言うと、
相手の預貯金の金融機関から残高、
種類まで情報をもらえる

養育費逃れがこれまでより厳しくなる

養育費を払ってもらえる可能性が格段に上がる

という、シングルママさんたちには
本当に明るい光のような法改正なのです。
(じゃあ今までは何やったん、と言う感情は心にしまっておきましょう)

ただし、何度も言いますが、
この法改正の恩恵をすぐに受けられるのは、
離婚時に

公正証書や調停調書などで
養育費の支払いの取り決めをしっかり書面化

しておいた人のみ。

離婚後、支払いをせずに逃げられても、
ふたたび神経をすり減らすことなく
自分に代わって裁判所が執行してくれるなんて、
心強いだけでなく精神的にも相当楽になると思います。
くどいようですが、将来のためにも、
離婚時には
公正証書を取るか離婚調停をすることをオススメします。

おだんごちゃん
おだんごちゃん
離婚時の取り決めの大切さが、後になって分かるんだろうね。

とみいママン
とみいママン
泣き寝入りをしないためにも、ちゃんとやっておこう!

成人したら養育費の支払いは終了しちゃうの?

これから話す話もまた、法改正のお話です。

2022年4月1日から、
改正民法により成人の年齢が18歳に引き下げられました。
しかしながら、多くのお子さんは
その先も進学等でまだまだお金がかかることだと思います。

養育費は、あくまで
「経済的に自立をしていない間支払われるもの」
18歳になったから、成人したからといって
終了というわけでは決してありません。

養育費を取り決める際に、
何歳の何月など(例:大学卒業年度の3月まで)
しっかり決めておくと安心ですね。

おだんごちゃん
おだんごちゃん
18歳で終了、じゃなくていいんだね!

とみいママン
とみいママン
大学進学など支出が大きく増えるときは、別途増額の請求ができる場合もあるよ!

3 別居しているなら婚姻費用の計算も

別居中なら、婚姻費用の計算も

養育費は、離婚してからお子さんが独り立ちするまでの必要な費用であるのに対し、
婚姻費用は、離婚までに必要な費用になります。

例えば、離婚を進める前に
別居をすることになったとします。
お子さんを育てながら
パートの仕事を続けているママと、
別居で一人暮らしを始めたご主人。
パートの収入だけで生活していくのは、
厳しすぎますよね。

別々に暮らしているからと言って、ご主人が生活費を支払わないということはできません。
なぜなら、

離婚しない限り夫婦間の扶養義務はなくならないから。

「収入の多い側が、収入の少ない側を扶養する費用」
が、婚姻費用です。
婚姻費用は請求した時から離婚が成立した日まで発生するので、
別居を考えているのであれば、
毎月どれくらい必要かしっかり見直しておきましょう。

ちなみに養育費同様、
婚姻費用も算定表が裁判所から出ています。
もちろん、
表の金額内で決定しなければならないという決まりはないので、
それぞれのご家庭の生活内容に応じて話し合うことが大切です。
(参照:養育費・婚姻費用算定表 / 裁判所

おだんごちゃん
おだんごちゃん
収入が低い方が必ずもらえるの?

とみいママン
とみいママン
原因が自分にある場合は、当然認められないよ~汗

離婚の準備 / やること3:資格取得

離婚の準備:資格取得

「離婚の準備期間が必要な、3つの理由」でもご紹介したとおり、
離婚が成立すると、想像以上に時間に追われる毎日になります。

シングルマザーとして離婚を考え始めたら、なぜ準備が大事なの?シングルマザーとして離婚を考え始めたら、なぜ準備することが大事なのか。あとから後悔しないためにも、その理由を知っておくだけでも心強さが違ってきますよ。...

「シングルになる前の期間こそ、いちばん動ける(=準備できる)期間である」

と多くのシングルママさんがおっしゃっているのも、うなずけますよね。

もし「自分には独身時代のキャリアがあるわけではないし、離婚後大丈夫かな…」
と思うのであれば、思い切って資格取得に挑戦してみるのもいいでしょう。

実際に準備期間に資格を取得して、離婚後の仕事に活かしたシングルママさんはたくさんいます。

主な資格としては、

・歯科衛生士
・保育士
・介護福祉士

あたりが人気の資格です。
また最近では、在宅で仕事ができる資格も人気!

通信教育も充実していますので、
お仕事や育児の合間に勉強することも可能。
将来のために、決してマイナスにはならない自分磨きをしておくのもひとつです。

おだんごちゃん
おだんごちゃん
ピアノが弾けなくても保育士って取れるの?

とみいママン
とみいママン
安心して。独学で練習して受かったママさんも実際にいるよ!

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離婚の準備 / やること4:証拠集め

1 不倫・浮気の証拠品を集める

離婚の準備:不倫・浮気の証拠集め

もしご主人の不倫が原因で離婚を考えることになったとしたら?

もう、想像しただけで爆発しそうですよね。
証拠を見つけたら不倫相手の会社に証拠を突きつけてやる!
って思ってしまうかもしれません。

気持ち、とても分かります。
なんで自分だけこんな思いをしないといけないんだ!
って話ですよ。

でも、だからと言って逆上したりヒートアップしてしまっては、
逆に向こうに名誉毀損などで損害賠償を請求されたりすることになりかねません。
クワバラクワバラ…

こっちに落ち度がないのに、
そんなことになってしまっては…
考えただけで辛くなってしまいます。

さぁ、一回深呼吸しましょう。
スーハー。スーハー。

まずは爆発したい気持ちをいったん落ち着かせて。
こうなったらどんな小さなことでもいいので、
淡々と証拠を集めて、
しかるべきところで判断してもらいましょう。
日常の生活とは関係なさそうなレシート、
クレジットカードの請求書、ETCの履歴…
また、毎日の行動を日記につけているうちに、
変化に気づくこともあります。

おだんごちゃん
おだんごちゃん
オンナノカン、ってやつかしら…

とみいママン
とみいママン
おどろくほど冴えるときってあるよね…

2 離婚の際、プラスになる日記の書き方

離婚の準備:日記をつける

物理的な証拠としてというほどの効力はありませんが、
あるかないかで言えば、あった方がいいのが日記です。

さきほども言いましたように、
相手の行動を日記にしたためていると、
生活パターンが見えてきて、
ちょっとした変化に気づくこともあります。
そうそう。日記とはいえ、
毎日長い文章を書く必要はありませんからご安心を。

ただ、書くなら年度の入った日記帳や手帳に、ボールペンなどを使って書くことをおすすめします。
理由は、スマホなどのメモ機能などで打つと、どうしても情報操作ができてしまう可能性が否めないから。
当然のことですが、絶対に相手に見つからないようにしてくださいね。

おだんごちゃん
おだんごちゃん
気になった日だけ書いてもいいのかな?

とみいママン
とみいママン
もちろん!毎日つけなくちゃいけない決まりはないよ!

離婚の準備 / やること5:法律家に相談

離婚の準備:法律家に相談準備の5つめは、やはり弁護士さんや行政書士さんといった、
法律家に相談することもおすすめします。
法律のプロに相談することで、
自分ではどうにもならなかったことが分かることもありますし、
いざ離婚の話が進み始めた時も、
バックにその道のプロがいるというだけでも
大きな安心につながります。

ただし、本格的に依頼するとなると
それなりにお金がかかってきます。
…が、だからと言って
最初から法律家に相談することを諦めないで!

弁護士や行政書士の先生に依頼するときは、
いきなり「はい、着手金◯◯万円!」なんてことはなく、
「初回無料相談」「初回メール無料相談」のように、
無料もしくは低価格の簡易相談などから始めてくれることがほとんどです。
なんだか雲の上の存在というイメージですが、緊張しなくても大丈夫ですよ。
(詳しくはまた別記事で書いていきますので、もう少しお待ちくださいね)

おだんごちゃん
おだんごちゃん
はじめは無料相談という方法もあるんだね!

とみいママン
とみいママン
一度相談してみてはどうかな?

以上、シングルマザーとして離婚を考え始めたら準備すべき5つのことをご紹介しました。
説明が長くなりましたが簡単にまとめると、

1. 離婚後の生活をイメージする

2. お金のシミュレーション(仕事・養育費・婚姻費用など)をする

3. 可能なら、資格取得

4. 相手に不倫や浮気の疑いがあるなら、証拠集め

5. 法律家に相談

になります。
5つすべてやらなければならない、
ということはなく、
状況に応じて、できることを進めていきましょう。
なかには、今からでもすぐにできることもあります。
時間を有効に使って、準備していってくださいね。

準備が進んでいったら、新生活への準備も考えたいところ。
キャンペーンやポイントが貯まるタイミングに合わせて
必要なものをチェックするのも忘れずに。



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